11月30日(水)14:00~16:00で全体研修を開催しました。
今回は講師に当施設の環境感染コンサルタントでもお世話になっている(株)オーケーユーの奥代表に講義いただきました。
始めに、マスクの効果を改めてみることで、いかにこのマスクを正しく付けることが感染予防の重要な手段になっているかを認識しました。
また、全数把握の見直し後に、報道情報が乏しくなってしまいましたが、介護施設や学校でのクラスターも変わらず発生しているとのことで、クラスター化した原因要素を色々と聞く中で、対策に活かすべく意識を高め合いました。
後半には、予防着セットの脱着テクニックの再確認をしました。これが不完全だと、感染拡大に拍車をかけてしまうので、特に脱ぐ手順とそれを廃棄する手順については慎重に確認を行いました。
奥講師の講義後には、当施設の身体拘束委員会による身体拘束についての研修も行いました。
ちょうど最近の事例で、緊急やむを得ない場合の対応を考えさせられるケースもあった為、例え家族や本人が望む状況だとしても身体拘束禁止の規定はとても重たく慎重な対応を要することも学びました。
施設の特性上、今回も3回に分けて同じ内容を開催し、全スタッフの学びの場として、ご利用者様・ご家族様が安心安全に当施設をご利用いただけるよう、スタッフ一同日々精進して参りたいと思います。