福祉施設の運営において、国から義務化されているBCP(事業継続計画)の研修があります。
災害時においても、如何に事業を継続していけるかを具体的に計画することで、利用者様やご家族が路頭に迷うことなく、また職員の雇用も守らなければいけないという二面性があります。
今回は第1回目ということで、まずはBCPの基本的な考え方、内容の理解を深めました。
締めにやったのは、ただのゲームではございません!
紙皿をテーブルの紙コップの上にみんなで運ぶという至ってシンプルなゲームですが、大抵のチームはお皿がどんどん上に上昇していきます。
それをリーダーシップを発揮して統制を取る者、全体を見ながら軌道修正をしてくれる者、ひたすら指示を素直に聞いて動いてくれる者・・・
これ、避難所での役割分担に通じるものがあるようです。
どの役割が良いとか悪いということでなく、どの役割も重要なんだということだそうです。
いざという時のための研修、まだまだ続きます。