岳南厚生会について
施設の理念
- 施設の理念
- 社会福祉法人岳南厚生会は、「敬愛の念」と「お年寄りの気持ちを心から受け入れ、大切にしていく精神」をもって利用者に接し、老人福祉の増進に寄与せんとする。
基本的な考え方
私たちが日ごろ感じていることは、お年寄りの方と関わることで大切なものをいっぱい頂いているということです。介護という仕事は、自分では体験できない色々な人生をすべて受け入れながら、出会ったその瞬間からその方の人生を一緒に歩いていく素晴らしい仕事です。そして、自分の心も癒され、成長していける仕事なのです。決して簡単なことではありませんが、だから「心」がとても大切なのです。
「自分が利用者さんの立場なら・・・」と常に考えて、その日の「日常」を見守り、支えながら一緒に過ごしています。仲間と話したり野菜を収穫したり、美味しいご飯に舌鼓を打ったり、ゆっくりお風呂に浸かったり等々、“毎日が楽しくて仕方ない”と感じていただけるような介護を目指して日々奮闘しています。
基本方針
- 健全な環境に努め、お年寄りの人間性を尊重する
- お年寄りが安心して生活できるような明るく楽しい施設
- 地域住民であるとの認識に立って意思疎通の場を設けていく
理事長挨拶
社会福祉法人岳南厚生会は、霊峰富士の麓 富士宮市高原の地に敷地面積15,000m2にのぼる広大な敷地を有し、昭和62年4月1日に特別養護老人ホーム高原荘 開設(50床)以来、「敬愛の念とお年寄りの気持ちを大切にする精神」を法人の理念とし、地域福祉の増進と、地域福祉の発展に寄与すべく運営しております。
開所以来32年を迎え地域福祉サービスの拠点となるべく、スタッフ一同粉骨砕身業務にあたっております。
この間、平成15年8月には県内初となる新型特養個室ユニット型(30床)を開設、平成17年には従来型特養(50床)を3つのユニットに改装、平成24年小規模多機能型居宅介護たかはら開設(定員24人)、平成25年には認知症対応型老人共同生活援助事業たかはら開設(定員9床)など、特色ある福祉サービスの向上を目指した事業に取り組んできました。
特に、利用者本位のサービス提供実現のための自己評価や、利用者アンケートを基にした憩いの場づくりや、広大な庭園を利用した散策路、屋上菜園の設置、更に諸行事への反映など、柔軟で多様な福祉サービスの充実に努めています。
平成28年12月22日には、県庁で県知事様より栄誉ある天皇陛下からの御下賜金の伝達式を挙行していただきました。これを機に、理念の具体像を全職員の総意で作成し、その日常化を図る所存です。
令和元年10月
理事長
天皇陛下からの御下賜金拝受
平成28年12月23日、天皇陛下より社会福祉法人岳南厚生会 高原荘に対して御下賜金が授与されました。その伝達が同年12月22日、静岡県庁において川勝知事から行われました。
御下賜金(ごかしきん)とは、天皇誕生日(12月23日)に際し社会福祉等の事業御奨励の思し召しをもって、民間福祉事業に係る事業成績優秀な施設・団体に対して、金一封を下賜されるものです。
沿革
昭和61年10月 | 社会福祉法人岳南厚生会設立認可 |
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昭和62年4月 | 特別養護老人ホーム高原荘事業開始(定員50名) |
昭和62年8月 | ショートステイ事業開始(2床) |
平成3年7月 | ホームヘルパー派遣事業開始(平成26年3月終了) |
平成6年4月 | 入浴サービス事業開始(平成15年3月終了) |
平成7年4月 | 在宅介護支援センター高原荘開設 |
平成10年4月 | ショートステイ専用居室開設20床 |
平成12年4月 | 居宅介護支援事業所開設 |
平成15年8月 | 新型特養個室ユニット型開設(定員30名) |
平成24年4月 | 小規模多機能型居宅介護たかはら開設(定員24名) |
平成25年4月 | 認知症対応型老人共同生活援助事業たかはら開設(定員9名) |
平成26年2月 | 福祉相談センター富士根南開設(平成30年3月終了) |
平成30年4月 | 相談センター高原荘開設 |
令和5年3月 | 静岡県認証 働きやすい介護事業所 |
令和5年3月 | セキュリティー対策自己宣言 |
令和5年8月 | 富士山SDGs推進パートナー |
サービス別の概要・特徴
小規模多機能型居宅介護事務所「たかはら」
自宅での生活を基本に、日中は施設に通い食事・入浴のサービスを受け、夜間は必要に応じて泊りもあり、また職員の自宅訪問も行います。
(令和6年10月より休止)
お問い合わせ
- ご相談・お問合せ
- 0544-23-0486
- 事務所
- 月~土 AM 8:30~PM 5:30