❶昭和生まれの高原荘にもICTの波が押し寄せております。
今まで介護・看護記録は紙に記載していたのですが、介護分野ICT補助金なるものが創設されたおかげで、導入経費の補助をいただけることになりました。その補助金を活用させていただき、新たにタブレットと専用ソフトを導入させていただきました。
導入にあたり、メーカーのWeb操作説明会を5回に分けて開催。少しでも早く運用が軌道にのるようにしたいと思います。
ちなみに、ICTを導入する目的は、
『介護職員の身体的・精神的負担を軽減し、離職防止や職場定着に資するため、介護分野のICT化等事業(介護ロボット導入支援事業、ICT導入支援事業)を実施する介護事業所を運営する法人の長に対し、県が助成するものです。』 (県ホームページより抜粋)
私たちの気持ちとしては、記録業務はこういったICTを活用して、効率良く記録し、節約できた時間で、ご利用者様を支援する時間を増やせたらと考えております。
❷2/21(火)全体研修会を開催しました。
今回は前半に「看取り」についての勉強会です。
看取り対応を経験したことのある職員、経験がなくても、家族の看取りの時に家族側で感じた事などをグループディスカッションで意見交換を行い、本人や家族にとって望まれる看取りについて考えました。
後半は事故防止についての事例検討会です。
「排泄介助で利用者さんの身体機能低下に伴う対応変更についyての情報共有が徹底されていなく、ケガを負ってしまった」事例についての原因分析や予防策の検討などを行いました。
高原荘の生活支援が、より安全に、より安心いただける対応となる為に、日々改善を続けていきたいと思います。